
TEDTalks 教育 Podcast
1) 子供たちに教育を提供し続けるためウクライナは戦う | ゾーヤ・リトヴィン
ロシアのウクライナ侵攻で多くのものが破壊されました。ウクライナの子供たちが未来を築く場所である何百もの学校も例外ではありません。それでもウクライナの人々は知識と好奇心の追求をあきらめません。教育指導者のゾーヤ・リトヴィンは、この感動溢れるトークで、キーウから避難した体験を語り、戦争と破壊の最中にも子供たちを教育し続けようと奮闘する様子をリアルに伝えます。彼女は言います。「たとえ爆撃中の避難所でお腹...Show More
2) 教育は全ての子供にとって不可欠な権利 | マクトゥーム・アブダラ
難民キャンプで育つ子供たちにとって、教育は外の世界に飛び立つために必要な強力な手段です。スーダン出身で幼いころに避難民となり、現在、ダルフール州のオタシュ難民キャンプで家族と暮らしているマクトゥーム・アブダラが、この心を動かすトークで、彼の最大の夢を語ります。それは、すべての子供たちが教育を受けられ、“自分の運命をあやつる船長”になるスキルを身に付けられるようになることです。
3) アフガンの女子教育の夢は続く|TEDWomen2021 | シャバナ・バシージ=ラサ
この深く感動するトークでは、教育者であるシャバナ・バシージ=ラサが、国内初で唯一の全寮制の女子校、School of Leadership, Afghanistan (SOLA)の250名以上の生徒、スタッフ、その家族を、2021年のタリバン復権後にルワンダへ避難させる、苦悩のストーリーをお伝えします。希望、回復力、そして将来のアフガニスタン少女たちを想った大きな夢についての並外れたストーリーです...Show More
4) 気候変動問題解決にとって重要な存在である女性と少女たち | ルマイサ・アル=ブサイディ
男女共同参画と気候変動にはどのような関係があるのでしょうか?皆さんの想像以上に深い関係があります。世界中の女性と少女の地位・権力を向上させることは、大気汚染に立ち向かうための最も重要な方法の一つであり、計800億トンもの温室効果ガスを削減できると推測されています。起業家であり、科学者であり、TEDフェローでもあるルマイサ・アル・ブサイディは、なぜ女性が気候変動の影響を受けやすく、避難を強いられる傾...Show More
5) トニ・モリスン『ビラヴド』を読むべき理由とは? ― イェン・ファン | イェン・ファン
ケーキの表面に現れる小さな2つの手形、突如、ひとりでに砕け散る鏡、部屋中に散らばったクラッカーの食べこぼし。ブルーストーン通り124番地、ここに住む者はみな幽霊の存在に気づきます。ただ、住人を苦しめる幽霊の正体ははっきりしています。こんな出だしのピューリッツァー賞 受賞小説は、トニ・モリスンの『ビラヴド』です。イェン・ファンが、この小説で精査された奴隷制度の非人間的影響を詳しく解説します。 監督...Show More
6) 世界を今よりも良い場所にして残すために | ソフィ・ハウ
ソフィ・ハウは世界でただ一人の将来世代コミッショナー。将来世代の利害を代弁して公的機関に長期的な変化の責任を求めるという、新たな役割の政府職員です。炭素の排出量を減らし、持続可能性を高め、人々の幸福を推進するという国家目標に従い、これまでウェールズで導入を進めてきた人間中心の政策のいくつかを、ここで詳しく説明します。
7) 私たちがつらい歴史的真実に立ち向かわねばならない理由 | ハッサン・クワミ・ジェフリーズ
米国が前へ進んでいくためには、現在至るところにある不平等を作り出した過去のつらい歴史と向きあう必要があります。ハッサン・クワミ・ジェフリーズは、重要であるにもかかわらず見過ごされてきた歴史の断片を再訪し、それがどんなに悲痛な内容であっても、歴史的な文脈を現代社会の理解の中に織り込むことが必要だと強調します。そうすることで社会から取り残されたコミュニティに押し付けられた途切れることのない不平等を遮断...Show More
8) 難民に高等教育と雇用を | クリスティーナ・ラッセル
世界中にいる7千万人以上もの難民のうち、高等教育を受けることができるのはたった3%です。The Global Education Movement (GEM) は、その状況を変えるという使命に取り組んでいます。それは、学びたいと望む難民の人々が学士号を取れるよう、また就職することができるよう支援する、初の大規模なイニシアティブです。GEMの提供する柔軟かつ能力に基づいたモデルのおかげで、卒業生たち...Show More
9) “心の健康休暇”が生徒に必要な理由 | ヘイリー ・ハードキャッスル
学校にはストレス、不安、パニック発作と燃え尽き症候群が蔓延してるかもしれません。しかし、健康を優先させ必要がある生徒に対する公式の仕組みというのはほとんどありません。ヘイリー・ハードキャッスルは、学校が「心の健康休暇」を提供して生徒が後ろめたさなく精神衛生を保つための時間を取れるようにすべき理由を説明します。彼女と10代の仲間たちが、その主張をいかに法律へと発展させたのかを一緒に学びましょう。
10) アメリカの公教育における「機会格差」をなくすには | アニンディヤ・クンドゥ
どうすればすべての子どもたち、特に不利な境遇出身の子どもたちの可能性を引き出せるのでしょうか。社会学者のアニンディヤ・クンドゥが、アメリカで子どもたちの可能性が花開くことを妨げている個人的・社会的・制度的な課題について、より本質的な見方を紹介します。そして、この「機会格差」をなくす方策は、私たち皆の未来への最も素晴らしい投資という、本来の姿としての公教育を尊重することであることを説き明かします。