
TEDTalks アート Podcast
1) ウェブトゥーンが映画やテレビを変える | ヒョンミ・キム
物語を語る新たな形式のおかげで大衆文化が変わりつつあると、デジタルビジネス戦略家のヒョンミ・キムは言います。スマホで5-10分で読める断片として公開される、漫画のようなイラストで構成されたウェブトゥーンです。ウェブトゥーンがどのように小さなスマホ画面から大画面の映像の世界へと広がり(Netflixの『地獄が呼んでいる』を見たことは?)、テレビや映画の脚本を作る新しく多様な世代を生み出しているかをキ...Show More
2) 目が眩むような時の深みの芸術 | ケイティ・パターソン
「近視眼が人類にとって最大の危険かもしれません」。コンセプチュアル・アーティストのケイティ・パターソンはそう話します。彼女の作品は、何億年という単位の時間で地球の歴史を記そうとする「ディープタイム」の考え方を扱っています。このトークで彼女は、溶けていく氷河につながる電話や死にゆく星々の地図といった自らの作品を生き生きと解説してくれます。最新プロジェクトの『フューチャーライブラリー』では、森の中に作...Show More
3) マンガがよりよいヘルスケアにつながる理由 | サム・ヘスター
コミック作家のサム・ヘスターは、ヘルスケアにおいて勢いを増しているある活動の一端を担っています。「グラフィック・メディスン」です。簡単に言えば、患者の必要とするものや目標とするものについて、文字通り「絵」を使って伝えることで、介護をよりよく、やりやすくしていこうというものです。ヘスターは自分の母親がパーキンソン病や認知症に加えて、正体不明の症状に悩まされたとき、問題を細やかにイラストで表現すること...Show More
4) 植物に秘められた力と力強い味わい | デレク・サーノ
ヴィーガン・シェフ(かつTED Countdownサミットの料理長)のデレク・サーノは、植物に秘められた力を解き放つというミッションを背負っています。様々な口当たりや風味に満ちたキノコ類や野菜から、栄養満点で地球にも優しい食品を作り出しているのです。彼は創造性にあふれた料理のインスピレーションを繰り出し、動物を犠牲にすることなく美味しい食品を作る道にどのようにして導かれてきたかを語ります。
5) ものごとをよく見る技術 | ウェンディ・マクノートン
ゆとりを持って身の回りの世界をよく観察するよう誘うこのトークで 、グラフィックジャーナリストのウェンディ・マクノートンは、絵を描くことがどのように深く人間らしい本物のつながりを引き出すものであるかについて語ります。試してみる準備はいいですか?鉛筆を手に取って、マクノートンの楽しいトークに参加してください。「描くことは見ること、そして見ることは愛すること」であるとマクノートンは言います。
6) トラウマを探求し、傷の癒える場を生み出すドキュメンタリー映画 | アルムデーナ・トーラル
トラウマを受けた人々のその後を追うドキュメンタリー映画を通じて、TEDフェローのアルムデーナ・トーラルは目に見えない心の傷を映し出します。彼女が共有するのは、アダヤンシ・ペレスというグアテマラ出身の6歳の少女の心の痛む物語です。この少女は米国の移民税関捜査局との関わりの中で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しむこととなりました。口を封じられた人々に声を与え、政府に行動を改めさせるべく圧力をか...Show More
7) 地域の可能性を求めて創った、 楽しさと驚きのある公共の場 | マシュー・マゾッタ
地域のニーズに合わせて希望と驚きを混ぜ込んだ、そんな新しい形の公共の場をお見せします。アーティストでTEDフェローのマシュー・マゾッタが全米各地で行った、空間と場所を改装し、地域の交流を活性化させ希望と目的をもたらす、そんな喜びに満ちたプロジェクトをご紹介します。
8) 植物の王国を描く | ニルーパ・ラオ
植物画家のニルーパ・ラオは自然の美と心を水彩で捉えます。美しく科学的にも正確なイラストを通して人々の環境との感情的繋がりを蘇らせ、間近にありながら気づかれない王国に目を開かせます。
9) 人工知能の時代におけるアート | レフィック・アナドル
人工知能の心の中はどんな風なのでしょう?映画『ブレードランナー』に描かれた近未来のロサンゼルスの建築のビジョンにひらめきを得たメディアアーティストのレフィック・アナドルは、自身が開いたスタジオで、建築家、データ科学者、脳科学者、音楽家らと協力して、アートと人工知能を融合させています。テクノロジーと創造性の未来について考えを一新させる異世界のような作品の数々をご覧ください。
10) 自分の創造性を解放しよう | イーサン・ホーク
俳優イーサン・ホークは自分の人生に影響を与えた瞬間を思い起こしながら、思い切った表現がいかに癒しを与え、人同士の繋がりを促すかを考えます。そして物怖じせず自分の中に創造性を見出すことを私たちに勧めて、こう言います。「自分で歩いてみて初めて、そこに道ができるのです」